イントロダクション

財閥一家の出身というまだ見ぬ父を探すため、セレブが集まるオソンホテルに勤務するソクボンは、スイートルームに滞在することになったオソングループ会長の娘で本部長のイ・シンミのルーム担当を買って出る。ケチで有名な彼女からチップを受け取ろうと苦労するソクボン。そんなある日、シンミの部屋で父の手がかりになる本を見つけ、そこに書かれた番号に電話をする

電話番号はシンミを追いかけるウンソクのものだった。シンミは恋愛や結婚に全く関心がないのに、父に見合いを強要され、喧嘩して飛び出し運転途中に事故を起こしてしまう。偶然事故現場を通りかかったソクボンは、爆発寸前の車からシンミを助け出すが、彼女はソクボンが金目当てで自分を助けたと誤解する。 そんな中、ソクボンに突然の癌宣告が!治療費はなんと1億ウォン。ソクボンは、命を助けたお礼としてシンミに1億円を要求する。

ソクボンがシンミから命じられたのは、テヒが嫌がらせのために買った済州島の土地を取り戻すこと。その対価として1億ウォンを約束され、ソクボンはテヒと会えるよう取り計らってもらう。だが、彼女は頑として応じない。そこで、ソクボンはテヒと有名ファッションブランドの販売権獲得競争を繰り広げ、見事に勝利。対価としてテヒから土地を取り戻しシンミも、少しはソクボンを見直すのだった。

ソクボンは、父のペンダントと同じ模様の印が押された封筒を、シンミの父であるイ・ジュンホン会長の書斎から発見。父への手がかりを求め、何とか会長と会おうとするが叶わない。その頃、オソングループの広告モデルのスキャンダル映像の問題が浮上。シンミから、映像流出を防いでくれれば会長に会わせると約束されたソクボンはシンミと共に、映像を持っている男を捜すため地方の釣り堀に向かう。

映像流出はウンソクによって防がれる。切羽詰まったソクボンは会長のバスルームに押し入ってペンダントを見せようとするが、肝心のペンダントは釣り堀で男と揉み合った時に落としていたのだった。釣り堀に戻ったソクボンはペンダントを見たという人物に会うが、結局何も教えてもらえない。最後の手段として、ソクボンは会長の髪の毛を手に入れて、DNA鑑定に出す。

検査の結果、99%以上の確率でソクボンと会長の親子関係が証明された。有頂天のソクボンだが、シンミは父の不義の事実にショックを隠せない。会長は再検査を要請し、今度は親子関係が否定される。実は、1回目の検査でソクボンが提出した自分の髪の毛のサンプルは、彼のブラシを勝手に使っていたシンミの髪の毛だったのだ。ショックを受けたソクボンは病院に運ばれ、シンミは彼が癌だったことを知る。

釣り堀で出会った謎の男ピョンドからペンダントを取り戻したソクボンだが、会長が父でなかったという事実に落胆する。おまけに1億ウォンも人のために使ってしまっていた彼にシンミは治療費を渡す。治療を受けたソクボンはシンミのコーヒー事業を手伝うことに。仕事のため、ピョンドと一緒に地方に出かけたソクボンとシンミは民宿でゲームをしながら夜を明かそうとするが、睡魔に勝てず眠ってしまう。ピョンドはそんな二人の手を、そっと握らせて…

コーヒーショップの開店準備を通して徐々に距離を縮めるソクボンとシンミ。一方、テヒはソクボンのペンダントを見て彼が父プ・グィホ会長の隠し子だと思い込み、父を問いつめるが否定される。さらに、ウンソクとシンミの結婚を取り沙汰する新聞記事を見て怒りが爆発したテヒは、ソクボンを呼んで自分たちが異母姉弟かもしれないと告げ、シンミの事業を妨害することに協力するよう持ちかける。

ソクボンはプ・グィホ会長に自分のペンダントを見せるが、プ会長はペンダントが本当にソクボンのものかどうか疑わしいと言い、遺伝子検査を拒否する。イ・ジュンホン会長はそんなソクボンに、地方のある有名な富豪をオソン生命に加入させられたら正社員として採用しようと言う。一方、シンミとテヒもそれぞれの思惑から、富豪を訪ねて地方へ向かうソクボンの後を追う。

保険加入は叶わなかったが、イ・ジュンホン会長はソクボンの能力を認め、オソンカードの社員として採用する。同じ頃、ウンソクもソクボンにフロンティアグループ入社を提案するが断られる。オソンカードで働き始めたソクボンだが、“コネ入社”と陰口を叩かれ、まともな仕事をもらえない。それでもソクボンはめげずに新商品の開発に着手する。